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社会人からのメッセージ

計測器メーカー 国際関連部門勤務
田中 利奈
29期生
明八で培った英語力とチャレンジ精神でやりたい研究に打ち込むことができました

「甘え」は外国語では表現できない日本語特有の心です。大学 では屈折した「甘え」が日常でどのような問題を引き起こすのかをテーマに卒業論文を制作。さらに深く「甘え」の研究を続けたいとの思いから、 大学院へ進学し、人と人との間で対立や確執が生じた際に「甘え行動」を向けられる場面について研究を行いました。
明八では元々理系コースに在籍し、高3秋という受験直前のタイミングで文系志望に変更したのですが、 先生 は「やりたいことに向かって突き進みなさい」と応援してくだ さいました。そのおかげで充実した大学・大学院生活を過ごすことができたと感謝しています。
社会人となり、計測器メーカ ーの国際関連部門勤務となりました。大学や大学院で海外論文を読むのが苦にならなかったのも、会社で国際関連部門に配属されたのも、明八でレペルの高い生きた英語教育を受けられたからこそだと実感しています。

計測器メーカー 国際関連部門勤務
略歴
平成27年(2015年) 3月 明治大学付属中野八王子中学高等学校 卒業
上智大学大学院 総合人間科学研究科(心理学専攻) 修了
毎日放送アナウンサー
三ツ廣 政輝
28期生 
明八時代に学んだ‘‘言葉の力”が、 アナウンサーヘの第一歩となりました

土曜朝の情報番組『サタデープラス』のアシスタント、プロ野球阪神タイガース戦中継、ラジオでは『MBSベースポールバーク』『ばんばく宣言われら21世紀少年団』などの番組を担当しています。
私のアナウンサーとしての原点は明八時代にあります。中学2年の 時、r将来の夢を語る」という道徳の授業があり、私は「アナウンサーになる」と発表。
非現実的ではとも思われたのですが、先生が「本当に叶えたいのなら“言葉"にし続けなさい」と言ってくださっ たのです。それを機に、自ら手を挙げ、野球部のキャプテン、4年連続学級委員長を務めるなど、積極的に行動を起こすようになりました。
明治大学経営学部へ進んだのは、アナウンサーには経済や企 業に関する知識も必要だと考えたからです。今後も情報番組、スポーツ番組の両方で視聴者の皆さまから親しまれ、楽しんでいただける二刀流アナウンサーを追求していきたいと考えています

毎日放送アナウンサー
略歴
平成26年(2014年) 3月 明治大学付属中野八王子中学高等学校 卒業
明治大学経営学部 卒業
野菜育種研究員
髙橋 昌平
24期生
Think globally,  Act locally

「教師」になることを夢みていましたが、大学で植物とその病原菌の携わり合いについての研究に没頭する中で「病気に強い作物を作り社会貢献したい」と思い「育種」という仕事にたどり着きました。
ブリーダー(育種家) という仕事は聞いたことがあるでしょうか?私の職業は「より高品質で付加価値のある種子」の研究開発です。 この種子は、農家さんや家庭菜園用として生産されることで、野菜となり皆様の口ヘ運ばれます。品種改良によって食糧生産現場の根幹を支える職業てあることは一番の魅力であると考えます。また、現在勤務している農場には農業専門学校が併設されておりここに所属する生徒と共に野菜の栽培管理に汗を流し農業を教えていくことが現在の仕事です。
「研究職」というインテリな雰囲気とはほど遠く、 広大な面積の農場で「ヨッシャー!」と声出ししながら部活の合宿のような毎日で、教師と研究職の両方を兼ね備えた仕事です。将来どのような品種で、日本そして世界の畑を埋め尽くそうかと想像しながら現在奮闘中です。
明八という恵まれた環境(先生や友達)の中だからこそ、環境に甘えずに謙虚な姿勢で目の前のことを精一杯やってみてください。精一杯やっていけば素晴らしい仲間や仕事が将来待っていると存じます。Think globally, Act locally.陰ながら皆様のご健闘を応援させていただきます。

野菜育種研究員
略歴
平成20年8月~平成21年9月 オーストラリア移住
平成22年(2010年) 3月 明大中野八王子中学高等学校卒業
明治大学大学院 農学研究科(生命科学専攻) 修了
フロリダ大学(University of Florida)医学部 博士研究員
長井 陸
23期生
感性と見極める力

皆さんは、研究者というとどのようなイメージを持っていますか?一口に研究者といっても、私のように大学に勤務しながら学生の指導や自らの研究を進める者と、研究機関や民間の企業で研究する者と、活動の場は様々です。実験系の研究者は、自分が「なぜ?」「どうして?」と思う疑問に対して、仮説を立て、実験を行うことで論理的事実に基づいた検証をします。多くの研究分野では、日進月歩で世界中で最新の研究が展開されるため、多くの学術論文を読んだり、世界の研究者らと意見交換をしたりと、常にアンテナを張っておく必要があります。最終的には、研究で得られた結果を世界に発信し、社会に還元します。「知りたい」という人類の根源的な欲求である知的好奇心を満たすこと、これ自体もある種の社会への還元と考えることもできるでしょう。いずれにせよ、研究者という職業は、自身の知的活動によって、新たな価値を社会に創造することができる仕事です。世界には、未だ治療法が確立していない様々な難病が存在しています。その理由は、病気の原因がわかっていない、もしくは、わかっていてもそれに対する効果的な治療法が確立できていないためです。人間にとって、最も大切な命と向き合い、我々の地道な研究の成果によって、一筋の明るい未来を築くことができるなら、私はこの仕事を天職として生涯向き合っていきたいと思っています。
さて、私が研究者という存在を意識した経緯について簡単に触れておきたいと思います。私が6歳の頃だったでしょうか、両親に児童書籍「ファーブル昆虫記」を買ってもらい、その時初めて研究者という言葉に出会いました。好奇心のままに真理を追究する研究者の漠然とした輪郭だけが印象として私の中に残った気がします。中学生になると、祖母の死を経験し、命の尊さ、はかなさとともに、医療の現実を知りました。そして、皆さんとちょうど同じ年の頃、3人の日本人物理学者のノーベル賞受賞をきっかけに、それは私の中で完全に具体的になっていきました。当時の報道で、受賞の経緯や半生と共に、自らの苦労を謙虚に語りながらも日本の研究者の実情を踏まえ、エールを送ってくれた受賞者の言葉に私の心は強く動かされました。私の祖父ほどの年齢にもかかわらず、好奇心旺盛な少年のように目をキラキラと輝かせる受賞者を見たとき、私もいつか生物学の研究者を目指そうと…。
私のように大学で働く研究者になるためには、多くの理系学部の場合、大学での3,4年時に特定の研究室に所属し、独自のテーマを持って研究を行います。1つの学科の中にも異なる研究をしている研究室が多くあり、自身の興味・特性に合わせた研究を選ぶことができます。私自身は、高校生の頃、物理や化学が特に好きだったことから、その知識を利用して生物を理解しようとする「分子生物学」という分野を選択しました。「分子生物学」とは、細胞からできている生物を、更に細かく分類したタンパク質、脂質、核酸などの「分子」がからだの中でどのような働きをするのか、その仕組みを調べようとする学問です。それらの「分子」の働きが悪くなると、病気や老化につながり、医学的な観点からも非常に重要な分野です。大学院では、専門性かつ独自性を追求した研究を行い、修士課程と博士課程を修了する必要があります。博士課程を修了すると、博士号(Ph.D. = Doctor of Philosophyの略)という学位が与えられ、初めて研究者としての入り口に足を踏み入れることになります。研究室にもよりますが理系の場合、実験に伴ったレポート、プレゼンの準備、論文作成、また教授のアシスタント的役割や学会の発表などとハードワークを求められる場でもあるので、体力、精神力と共に、自己管理能力を要します。そしてさらに付け加えると、これは理系に限ったことではありませんが、自身の研究において様々な方向からアプローチできる柔軟性は習慣として身につけておくべきでしょう。
今改めて、明八での学校生活を振り返ってみると、勉学、先生、友人、家族など、自身を取り巻く日常のあらゆる環境で得られた経験が、私という人格の基盤を作っている気がしています。中学、高校の六年間、最も多感な時期に明八で学び、そして私に多くの機会を与えてくださり、その都度いただいた先生方の励ましの言葉は、今でも私の心の中で生きています。経験値の少ない中で起こる様々な試練は、私にタフな力を与えてくれたように思います。進路を決断する時、理想と現実のギャップに戸惑うこともあるでしょう。やらなかった後悔をする前に、マイナスに捉えがちな情報に一喜一憂せず、自己の成長につなげるための伸びしろある課題とプラスに変えて、前に進んでみてください。人生には、何度でも客観的に自分と向き合う時間は必要です。それは決して無駄ではなく、むしろその時間の中で、湧き上がってくる感情こそが何かを始めるきっかけになるかもしれません。ぜひ皆さんが望まれる進路で活躍できるよう、心からのエールを送ります。

フロリダ大学(University of Florida)医学部 博士研究員
略歴
平成21年(2009年) 3月 明治大学付属中野八王子中学高等学校 卒業
平成27年(2015年) 3月 立教大学理学部生命理学科 卒業
平成29年(2017年) 3月 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 修士課程修了
令和2年(2020年) 3月 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 博士課程修了
令和2年(2020年) 4月 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 博士研究員
令和4年(2022年) 5月 フロリダ大学(University of Florida)医学部 博士研究員
パナソニックシステムソリューションズ ジャパン株式会社 法人営業本部勤務
浦野 貴文
23期生
大企業のビジネスパートナーとしてお客様の「お困りごと解決」をサポート

バナソニック システムソリュ ーションズジャバンは、金融・物流・流通・交通など様々な業界のお客様へ、バナソニックの製品とシステムを統合したサーピスを提供し、お客様の現場課題の解決に貢献している企業です。 私が現在担当しているのはスーパーマーケットやコンピニエンスストアなどの小売業界です。お客様とワンチームになり、決済や防犯、その他現場のお困りごとや負担を減らす仕組みのご提案・導入支援を行うことで、 ご来店客が買い物しやすい環境を創り上げていく。いわば暮らしを支える仕事であり、大変やりがいを感じています。明八では勉強、テニス部の活動、学校行事などを通 して、自主性やチームワ ークで物事を作り上げる力が培われました。また多方面にアンテナを張って興味を広げ、多様な可能性を探ることの大切さも学びました。そのことが大学· 大学院での研究、現在の仕事にも繋がっています。

パナソニックシステムソリューションズ ジャパン株式会社 法人営業本部勤務
略歴
平成21年(2009年) 3月 明治大学付属中野八王子中学高等学校 卒業
明治大学大学院 理工学研究科(脳神経工学専攻) 修了
医療機器設計開発員
福田 雄一
16期生(2001年度卒業)
この職業を選んだきっかけ

元々ものづくりが好きなこともあり、設計開発職に憧れていました。それと『人の役に立つ仕事』『人を笑顔に出来る仕事』これが実感出来る業種で働きたいと思っていたので、この仕事を選びました。

現在の仕事の内容や魅力

みなさんが怪我をした際にお世話になる、街の整形外科や接骨院、病院のリハビリ室に置いてある治療器の企画・設計・開発をしています。図面をかいて、試作をして、また修正して・・・の繰り返しです。機械が思い通り動かなかったり、アイデアが出なかったり、苦労も絶えませんが、入社10 年経っても仕事は楽しいです。自分が設計したものが医療機器として世に出て、多くの人の役に立つ、本当にこの仕事のやりがいは計り知れないものがあると感じています。もちろん、本来はうちの機械のお世話にならないのが一番なんですけどね。

明八生へのメッセージ

在学中は周囲の色んなことに興味を持ってください。また、何事にも積極的に取り組んで、色んな経験を積んでください。それとちょっとだけ『5年先の自分像』みたいなものを頭の片隅でいつも描くようにすると、いつか役に立つ日が来ますよ。
みなさんのご健闘を心より願っています。

医療機器設計開発員
略歴
平成14年3月 明治大学付属中野八王子高等学校卒業
平成14年4月 武蔵工業大学(現:東京都市大学)工学部入学
平成18年3月 武蔵工業大学(現:東京都市大学)工学部卒業
平成18年4月 ミナト医科学株式会社入社
弁護士
野付(旧姓:横森) さくら
14 期生(1999年度卒業)
この職業を選んだきっかけ

大学の法学部に進学し、法律の面白さに気が付いたのがきっかけです。将来は手に職をつけたいと思っていたこともあり、厳しい道のりであることはわかっていましたが、思い切って目指すことにしました。

現在の仕事の内容や魅力

私は、いわゆる町弁(主に地域住民からの依頼により、様々な種類の事件を扱う弁護士)ですが、離婚や相続など家庭に関わる事件を多く扱っています。
日中は、裁判や法律相談、依頼者との打ち合わせなどのために、まとまった時間が充てられます。それ以外の時間は、裁判で提出する書面や契約書等の作成のためにデスクワークをしていることが多いですね。
弁護士は、依頼者の人生の重要な場面で法的なサポートをする仕事です。深刻な悩みを打ちあけられることや、依頼者に代わって重要な決断をすることが求められることもあります。他人の人生に真剣に向き合うことが求められるので、負担は大きいですが、案件が解決したときの喜び、達成感はとても大きいです。また、仕事を通じて、沢山の人に会えるのも大きな魅力だと思います。

明八生へのメッセージ

働くということは、生きていくことそのものだと感じています。あなたはどんなふうに生きていきたいですか。色々な仕事をしている人の話を聞いて、自分の将来の姿を思い描いてみてください。

弁護士
略歴
平成12年3月 明大中野八王子高校卒業
平成16年3月 明治大学法学部卒業
平成19年3月 駒澤大学法科大学院卒業
平成20年9月 司法試験合格
平成21年12月 司法修習終了
平成22年1月 宮崎法律事務所入所
平成28年3月 弁護士法人アルファ総合法律事務所入所
漫画家
小林 武生
12期生(1997年度卒業)
この職業を選んだきっかけ

自分は研究者になるものと思って大学生活を送っていましたがドロップアウトして、昔からよく描いていた漫画ならいけるのではないかと勘違いしたのがきっかけです。

現在の仕事の内容や魅力

漫画家は社長です。つまり漫画が描けるだけではだめで、スタッフとうまく付き合い、経理、営業、その他なんでも取り組めないと継続できない商売です。そしてそれができている超人だらけなのが漫画業界です。その中で自分がどう戦うかをよく考えないといけません。漫画はあくまで他人が読んで楽しむものです。自分が描いて面白いだけではなく、それがどう伝わるのがベストなのか、主観と客観のバランスが強く求められます。面白い漫画を描くためには様々な体験が必要なので、漫画の訓練とそれ以外の無駄の積み重ねがどちらも重要です。視野を広く持ち、相手の立場になって考え、なんでも疑う癖をつけます。頭と手を常に動かす、漫画はそんな総合格闘技です。

明八生へのメッセージ

夢は自分が思っていた流れと全く違う形で叶います。僕は15年かかりました。叶うまでは自分を諦めないこと、叶ってからは自分を信じてやっていきましょう。様々なことが起こるので他の生きる道も用意しましょう。

漫画家
略歴
平成10年3月 明治大学付属中野八王子高等学校卒業
平成14年3月 日本大学生物資源科学部海洋生物資源科学科卒業
平成19年10月 東京大学教養学部より非常勤講師を委嘱され、4コマ漫画に関するゼミナールを開講した。
平成22年 ねぎ姉さんのサイト上で『まんが道なき道』という漫画の連載を開始
平成23年12月 漫画実話ナックルズ誌上にて商業誌デビュー。
平成26年11月 MANGA pixivにて『さいはて- Daydream Attractor -』の連載開始
平成28年6月 イブニングにて漫画家とアシスタントによるグルメ漫画『めしにしましょう』を連載開始。
サックス奏者、作編曲家、プロミュージシャン
萱生 昌樹
11期生(1996年度卒業)
この職業を選んだきっかけ

吹奏楽部でサックスに出会ったこと。「何が吹きたい?」と先輩に聞かれ、唯一知っていた「トランペット」と答えましたが定員一杯。何となく目に入った楽器を指さして「それ!」と答えた楽器がサックスでした。
中高時代は、とにかく“あらゆる音楽”にのめり込み、部活以外にもバンド活動ではキーボードやコーラスを担当(修学旅行では機材を持って行き、ホテルでライブをしました笑)。「音楽は楽しい!仕事にしたい!」と思うように。
大学在学中に出演したコンテストにて最優秀賞・最優秀ソリスト賞を受賞。これがきっかけとなり、プロを目指しました。

現在の仕事の内容や魅力

演奏活動としては、プロオーケストラ等に所属してのコンサート、スタジオワークと呼ばれるレコーディング仕事、タレントや歌手のコンサートサポート、ミュージカル、TV歌番組収録、自己グループによるライブなど。また、レッスンやワークショップなどの講師、音楽雑誌などへの寄稿など。仕事の魅力は、何といっても「音楽」ができること。そして、共演者やアーティストから必要としてもらえること。目の前のお客さんに喜んで頂けること。一般的な仕事とは異なり、就活してプロミュージシャンになるわけではなく、毎日がオーディションのような厳しい世界ではありますが、自分を試すには魅力的な仕事です。

明八生へのメッセージ

学生生活が有意義なものになるかは自分次第。時間はどんどん過ぎ去っていきます。「これだ!」と思うものに出会ったら、とにかく全力で挑みましょう! 人生、遠回りはあっても無駄なことは一つもないです。経験はすべて財産!

サックス奏者、作編曲家、プロミュージシャン
略歴
平成9年3月 明治大学付属中野八王子高等学校卒業
平成13年3月 明治大学在学中、山野ビッグバンドジャズコンテストにて最優秀賞・最優秀ソリスト賞同時受賞。短期渡米の際にライオネルハンプトンジャズフェスティバルへ出演し優秀個人賞受賞。現在、熱帯JAZZ楽団に所属、Soalte Saxophone Ensemble主宰。これまでに、角田健一ビッグバンド、渡辺貞夫オーケストラ、MALTA JAZZ BIG BAND、村田陽一ビッグバンド等へ参加。ミュージカル・TV・レコーディング・各種コンサートやツアーサポートなどの演奏活動の他、寄稿、楽曲提供、編曲など手がける。
日本料理店経営者/板前
村山 和康
7期生(1992年度卒業)
この職業を選んだきっかけ

両親が現在の「割烹むら山」を創設し、幼心にも長男である自分が店を継ぐのだと思いながら学生生活を送っていました。卒業後は広い視野を持ち多くの経験をしたいと考え、家業を継ぐ前提に10 年程一般企業にて営業の仕事をした後、料理人として働いています。そして昨年から代表取締役に就任致しました。

現在の仕事の内容や魅力

JR八王子駅前にて割烹料理屋を営んでいます。四季折々の鮮魚や野菜等を調理しお客様に提供します。伝統的な和食が基本ですが、旬の物や話題の食材をお客様に提供出来るよう常にアンテナを張るよう努力しています。私の仕事の魅力はお客様の反応を直接ダイレクトに感じられる事。「美味しい」「ありがとう」といった言葉に喜びを感じ、更に良いものをお届けしよう!という励みになります。
また最近では明八卒業生が集まり来店して頂く事も多く、学生時代の人達と関わりが持てる事をとても嬉しく思っています。

明八生へのメッセージ

私自身はあまり自慢出来るような良い学生では無かったので偉そうな事は言えませんが、様々な分野で活躍する明八の仲間をとても誇りに思います。明八での出会い、仲間を大切に学生生活を全力で楽しんで下さい。

日本料理店経営者/板前
略歴
平成2年3月 明大中野八王子中学校卒業
平成5年3月 明大中野八王子高等学校卒業
割烹むら山入社
平成29年 割烹むら山代表取締役社長就任
現  在 日本料理店「割烹むら山」経営
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