大学、学部、学科について
この学科は基本的に電気電子がメインです。簡単に言えば機械を動かすために必要なことを全体的に学びます。3年生からは生命と電気電子とのつながりを学びます。つながりといってもイメージが湧きにくいと思うので例えを挙げるとスマートウォッチの心拍測定の機能や血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターなどです。ここでは紹介しきれないほど多くの分野を学ぶ事ができます。どんな勉強ができるのか気になったらぜひ研究室のホームページなども覗いてみてください。もし医者になりたいわけじゃないけど医療には興味あるよとか、脳面白そうだなとか、とりあえず機械作ってみたいなとかちょっとでも思ったことある人!電気電子生命学科の生命理工学専攻はどうですか?
大学生活、学習や研究の面白さや楽しさ、苦労したこと
やはり、自分の興味のある講義(人体の仕組みや医療機器の講義)を受けている時はとてもワクワクします。それは当たり前ですね(笑)もう一つ、授業を聞いていて身近なものについて知ることができたときとてもワクワクします。例えばスマホの画面が何でできてるだとか体温計はどう体温を測ってるかだとか。今まで何気なく使っていたものの原理を知ることができるなんてそうそうないですよね。私的にはそこに楽しさを感じています。
1年生はまだしも2年生の基礎固めと手書きレポートが地味にしんどかったです。目に見えない、意味わからなすぎる世界の勉強をしだすので一旦パンクします(笑)でも基礎固めをしてきたからこそ3年生での授業が楽しめているんだなと実感しています。しかも高校のときのような勉強の仕方をしていればテストの点が取れないことは基本的にないです。
どのようなことに取り組んでいる、あるいは取り組んできたか、取り組めばよかったこと
①高校生時代
部活動と生物のノート作りに熱中してた記憶しかないんです実は。今更ながら自分にあった英語の勉強方法を探しとけばよかったと後悔しています。理系でも逃げることができない英語。そして苦手意識しか残らなかった高校英語。絶対英語は少しは使えるようにしておいたほうがいいです。ほんとに。もう一つ、もっとたくさんのものに触れる機会を作ればよかったなと英語ほどではないですが思っています。医療に固執せずもっと他にも夢の選択肢が増えたのではないかなと少し後悔しています。
②大学進学後
今取り組んでいることは楽しそうだなと思ったことに飛び込んでみることです。大学生、何もしないとかなり暇です。ぼーっと過ごすのも魅力的ですが自由な時間がある中で自分の興味を追求するのも楽しいです。なにか力を注いで頑張れるものやすこし学業寄りの楽しそうなことを見つけてみるといいかもしれません。
学部学科選びに迷ったら
とりあえずまずは楽しそうを探す!見つける!です。明大のホームページでもパンフレットからでもいいですし、SNSでもいいです。少しでも気になったら深堀ってみましょう。自分の好奇心をより詳しく調べてみると学部学科にマッチするものが見つけられるかもしれません。大学なだけあって勉強は高校より断然難しいです。なら楽しそうだけで選んでもいいのではないでしょうか。実際、私は面白そうだけで入りましたがこの学科に入って良かったと思っています。
後輩へのメッセージ
実は私の明大換算点は7.7、最低総合評定7.4というかなり頭の悪い生徒でした。一回言い訳させてください…あの時は病み期だったんです……とかは通用しません(笑)まぁでもこんな低い換算点でも大学ではほぼフル単してますし、一般で入ってきた人たちにそんなに負けてないとさえ思います。英語以外(笑)勉強を頑張ることができているのはやはり講義や勉強を楽しんでいるからかなと思っています。明八生は朝小テストや手の抜けない定期テストを乗り越えるので継続的な勉強には慣れていると思います。それなら大学でも全然大丈夫です。自分の「好奇心」には正直に楽しんでほしいなと思います。