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高校2年生・高校3年生(文系生徒対象)明治大学法学部説明会

7月10日(水)明治大学との高大連携行事として、法学部 学部長 長坂 純先生にお越し頂きました。法学・法律学を学ぶ意義から法学部のメリット、また、少しでも高校生が興味を持つようにと、身近な事例を出し、法的な解釈を講義してくださいました。

最後に質問の時間も作って下さり、生徒にとって大変貴重で有意義な時間となりました。

●講義を受け、法律に対する考えが少し変わりました。講義内の例で確認したように各々の答えは一つではなく、また、模範解答がある訳でもない。それでも同じ法律から根拠を見つけているので、法律もある意味、完璧・完全なものではないということを感じました。今までなかった新たな視点を学ぶことができた機会だったと思います。(高校2年 K.S.)

●私は今まで法学部は授業が大変で、試験が難しいというイメージだけが先行していました。しかし、今回の教授の客観論についてのお話を聞いて、一つの事柄に対してもたくさんの見方ができ、「正解」はないということにとても納得し、非常に関心をもちました。これから自分の進路について考えていかなければいけませんが、先入観をもたずにもう一度しっかりと考え直していこうと思いました。(高校2年 M.K.)

●私は法学部に対して堅くて難しいイメージを持っていましたが、説明会を通してそうではないと知りました。胎児や死者の権利、死刑存廃論議を巡る意見、日本とアメリカのプライバシーの侵害に対する賠償の違いなど、具体的事例から法律を考えるのは興味深くて面白かったです。そして法律には答え(解釈)が沢山あり、だからこそリーガルマインドを身に付け客観的に考えることの大切さを感じました。また、留学する意義についてのお話や、高校時代にしておくべき事はないとおっしゃっていたことがとても印象に残りました。説明会で伺ったお話は進路を考える上でも大切な手助けとなると思います。改めてありがとうございました。(高校3年 K.M.)

●私ははじめから法学部を強く志望しているため、今日の講演会は大学に入ってからどうしたいかを考える、良い機会になりました。私は留学に行くかどうか、行くのならば短期にするのか長期にするのかで迷っていました。金銭的なことを考え、このまま酷い円安が続くのなら諦めるか、2週間程の短期留学ができたら良いなと思っていました。しかし、先生の話を聞き、大学の制度で授業料を出してもらえる制度があると知り、希望の光が見えました。家に帰ってからもう一度自分で調べてみましたが、ある程度の条件はあるものの、本当に全額返済無しで奨学金を出してもらえるなんて、さすが明治大学だなと思いました。その条件だって自分の努力次第で突破できるものだし、頑張ってみようと思います。そのためにもまずはDPA2.00以上を取るという条件クリアのために、中間、期末でしっかりと点数を取り、10段階評価で9.0を取ることを目標にし、長坂先生は今法律を学んでおく必要は特にないとおっしゃっていましたが、将来、司法試験に合格し、検察官になりたいと考えている身でもあるため、いまから少しずつ法の知識を入れていこうと思います。そして、世界から日本の法律を見る目を養い、見聞を広げられるようになりたいです。(高校3年 A.K.)

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